研修制度
新入社員は「社内研修」の後、富士教育訓練センターで2週間の「鉄筋基礎専門講習会」に参加します。各種資格を取得します。講習終了後、各現場では先輩社員が丁寧に指導を行います。「ビジネスマナー研修」にも参加します。入社数年後には、大手ゼネコンの教育訓練校で、CAD操作や施工図作成について学ぶことが出来ます。
鉄筋工事といえば、現場の職人をイメージされる方が多いと思いますが、実際に鉄筋工事の花形は現場です。当社は設立当時から、鉄筋工の職人を正社員として雇用し、レベルの高い技能者を育成してきました。職人、そしてそれをまとめる職長のレベルの高さは、当社一番の自慢です。その職長たちをも束ねる総合職長ともなれば、100人近い職人をまとめることもあります。スケールの大きい仕事です。職長は現場代理人、まさに会社の顔なんです。
工場は通常、鉄筋の加工をするところですが、当社の工場は違います。生産性向上のため鉄筋加工のみならず、ユニット化に注力しています。ジャバラユニット工法やスポット溶接、閉鎖型せん断補強筋作成など、仕事の守備範囲は広いです。当社の施工スタイルを貫くためには欠かせない存在です。様々な加工・溶接機械を取り扱います。
当社の施工スタイル確立に欠かせないのが施工図室。品質均一化と生産性向上を図るとともに、社員個々の得意分野を最大限に活かすため、当社では設立当初より、鉄筋施工図の分業化してきました。そうして出来た現在の施工図室は、現在、さらに当社にとって重要な役割を担っています。ここ数年は、鉄筋工事コンサルティング業や3Dによる検討図など、業務内容の拡大につき、メンバーも増えてきています。
ダイニッセイでは、鉄筋工事職(現場)、鉄筋加工職(工場)、施工図室、総務部、営業職それぞれにおいて業務評価を行なっています。「目標達成率」や「不良品発生数」、「施工売上の達成率」など、各部署をフェアに評価する独自の評価軸を用いています。公平公正な評価をするため、人事のプロフェッショナルを顧問として迎え入れ、2020年度から導入しました。
業務管理能力、図面読解能力、コスト管理能力、安全管理能力、健康管理能力、品質管理能力、コミュニケーション能力、トラブル対応能力ほか。
新入社員は「社内研修」の後、富士教育訓練センターで2週間の「鉄筋基礎専門講習会」に参加します。各種資格を取得します。講習終了後、各現場では先輩社員が丁寧に指導を行います。「ビジネスマナー研修」にも参加します。入社数年後には、大手ゼネコンの教育訓練校で、CAD操作や施工図作成について学ぶことが出来ます。
社員の資格取得を応援しています。鉄筋工事業には1、2級鉄筋技能士や登録基幹技能者などの資格制度があります。それぞれの資格取得のための勉強や練習は、先輩社員が万全にフォローします。他にも、建築施工管理技士、建築士等の取得も応援しています。見事資格を取得した時は、報奨金が支払われます。
ダイニッセイでは入社時に安全教育を徹底的に行います。また、年に一度「安全衛生推進大会・技術研修会」を開催します。安全と技術は切っても切れないものなのです。その他、毎月、「安全衛生協議会」、「安全・施工技術検討会」を開催し、情報や知識の共有を図っています。